みなさんこんにちは〜
今日の朝は寒かったですね・・・
徳島では最低気温が7℃と冬のような寒さ。
寒いと思って着込んでいくと昼は暑くて、一番難しい季節です。
風邪を引かないように気をつけないと・・・
それにしても最近は釣りに行こうにも天候に恵まれないことが多いですね。
昨日も海に行くと波と風が強くて船を出したのは良いものの沖に出てすぐにビビって船を引き返しました。
早く釣りに行きたくて毎日毎日ムズムズしております(笑)
しかも今週末も微妙に天気が悪そう・・嫌な予感しかしない。
平日にも休みが欲しいものです。
さて今回は秋磯でのグレの釣り方について紹介していこうと思います。
というか秋磯、秋磯ばかり言ってますけどこのままでは秋磯も終わってしまいそうですね・・・笑
まあ、今月中に一度は行けたらいいんですけど。。。
・秋磯は沖のグレを狙ってみよう!
さて、気を取り直して・・今回は秋磯は沖のグレを狙えというテーマでお話しようと思います。
水温のまだ高い秋磯の状況はといいますと、足下にはエサ取りや木っ端グレが多くなかなか釣りをさせてもらえません。
このような状況が嫌で水温の高い時には釣りに行きたくないという人も多いかもしれませんね。
しかし、エサ取りたちの活性が高いというときは、大型のグレの活性も高くなっていることも多いので上手く釣りをすればチャンスもたくさんあります。
秋の磯では全く釣れていない人と爆釣している人・・・
このように極端に釣果が違うことがよくあります。
それは釣る場所が良かったからとか、上がった磯が良かったりとか、絶対にそういった理由だけではありません。
やはりたくさん釣る人には秋磯釣り方を知っているんです。
その釣り方の1つが沖のグレを狙うということです。
その理由として、第一にエサ取りをかわすということですね。
足下にエサ取り用のマキエを撒いて、エサ取りを集め沖のグレを狙うということです。
これは基本中の基本ですね。
この基本を実践しながら大型のグレを狙っていきます。
・攻めるポイントをズラす
エサ取り用に撒いているマキエのポイントから外れた沖や左右の少し深場を狙うという作戦です。
水温の高い時期のグレは少し深場でおこぼれのマキエを待っていることがあります。
そのようなグレを狙って釣りをしてみましょう。
この場合は狙うポイントをマキエから離していくほど深くするのがセオリーとなっています。
・ポイントをローテーションする。
エサ取り用のマキエは足下に撒きつつ、沖のポイントにもマキエを撒いて釣っていくのですが、沖にもエサを撒くとやはりエサ取りも湧いてしまいます。
これを軽減させるために沖の狙うポイントを二カ所作っておきます。
① ②
ーーーーーーー
エサ取り
釣座
⬆️ちょっと分かりにくいかもしれませんがこんな感じですね・・笑
足下にエサ取りを集めつつ沖のポイント①にマキエを打ちます。
この時ポイントにエサの撒き過ぎには注意することと、マキエがこぼれないように丁寧に遠投することですね。
こうすることで足下にいるエサ取りが気づいたとしても足の速いグレの方が先にポイントに到達し、ヒットするということです。
同じ場所で同じ釣り方をしていると自然とエサ取りも湧いてくるので、次はポイント②に先ほどと同じような釣り方をします。
ポイントをローテーションする釣り方です。
・ポイントを休める
一旦沖にエサを撒くのをやめて手前にマキエを打っていきます。
④
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①
⬇️
②
⬇️
③
釣り座
⬆️のように①から③まで順番に釣りをしていきます。
徐々にエサ取りを手前の方に寄せてきて③の場所にエサ取りが落ち着いたら、④の場所にエサをこぼさないように少量遠投します。
こうすることで沖に出てしまったエサ取りをもとの足下に戻し、再度沖のグレを狙うといった方法です。
さて今回は沖のグレを狙うといった釣り方を紹介しました。
このような釣りをするときは、マキエは集魚剤を多めにして固めに作ります。
また、エサ取り用に多くのマキエが必要となりますので、質より量でマキエを作りましょう。
ウキも遠投の効くものが望ましいですね。
私はこのような時は以前紹介した釣研のエイジアを多用しています。
秋磯ももう終わりそうですが、水温の高い時は是非今回の釣り方を試してみてください。
それでは本日も最後までご覧いただきありがとうございました!